OUR MISSION
現在、間違いなく世界をリードしている国の1つはアメリカ合衆国です。そのアメリカの精神と成功、独自性が形成された背景として、歴史学者フレデリック・ジャクソン・ターナーが唱えた「フロンティア学説」に解を求められることは、100年以上たった今でも、一定の理解が得られています。
「フロンティアは、アメリカ人という混合的な国民の形成を促進した。・・・フロンティアのるつぼの中で、移民はアメリカ化され、自由になり、一つの混ざりあった人種に融合した」
「自由な土地(=フロンティア)は、個人主義、経済的平等、立身出世の自由、民主主義を促進したのである」
これらターナーの文章からも、「フロンティア・スピリッツ(=開拓者精神)」の持ち主の登場を迎え入れ、協同することこそが、日本という国の未来に必要だと感じています。
この国は、今まさに「新たな開国」と位置づけ、海外から力と個性を持った開拓者達を受入れ、共に手を取り合うことで「真のダイバーシティ(多様性)」を実現する絶好のチャンスを迎えています。これまで日本は、時代ごとに諸外国からの影響を受け、吸収・取捨選択を繰り返し、様々な手が加えられて独特な文化的展開を遂げてきました。その素晴らしさを世界に発信・提供したいと考え、「フロンティア・ファースト(=開拓者第一)」の考えの下、弊社は創業しました。
開拓者に、国籍はもちろん、人種、性別、信条の違いは関係ありません。この国の未来を担ってくれるであろう日本の子供たちにも開拓者はいます。彼らの声に真剣に耳を傾けることで、これまでの日本の良さは更に昇華し、世界に新たな公平をもたらすと信じています。
その有効的な施策の一つが日本企業による積極的な外国人材の採用・活用です。これまで日本独自の組織風土をもって飛躍的な成長を遂げてきた日本企業も、従来どおりの組織形態では、海外進出はおろか、国内市場においても生き残れません。
そんな時だからこそ、進取の精神を持った開拓者としての外国人材を受入れることで、守るべき企業文化と、刷新すべき古き風習が明確になると考えています。そして生まれ変わった日本企業は、企業のあるべき姿として世界中で範たり得るでしょう。
20年後の2040年にも勝ち残る日本企業と開拓者たる外国人材の一助になるべく、当社も共に歩んでいきます。
株式会社フロンティアファースト
代表取締役 三嶋 淳一
代表者略歴
1968(昭和43)年 5月3日生まれ
京都府出身 牡牛座 O型